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大奥の終わり

始まりがあれば終わりもある。大奥の最後はどういった形で迎えられたのでしょうか。危うく攻撃を仕掛けられるところだった江戸城、最後の将軍、幕府が無くなっても引き継がれる徳川の家系。お話は現在へとつながっていきます。

無血開城の影の立役者

大奥は1868年4月、江戸城の無血開城をもって終わりを迎えました。しかし本来であれば江戸城は3月15日に予定されていた江戸総攻撃で穏やかでない最後を迎…

最後の将軍と江戸城

江戸幕府の最後の将軍・徳川慶喜は将軍として江戸城で暮らすことはありませんでした。長州征伐のため上洛していた14代将軍・家茂が亡くなり、朝廷から将軍…

現在に続く徳川宗家

江戸幕府が幕を閉じても、天璋院と静寛院宮が守り抜いた徳川宗家は続きます。徳川宗家16代目を継いだのは、御三卿のひとつ・田安家の当主・慶頼の三男であ…

江戸城のその後

開城された後の江戸城は「東京(とうけい)城」と改称され、1869年明治天皇が京都から移住しました。そして天皇皇后両陛下のお住まいである御所が、かつて…