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大奥の構成メンバー
大奥の役目は江戸幕府の構造を守り継続していくために、将軍の血筋を継ぎ子女を教育するということ。では、その大奥はどのような役目をもった人たちで構成されていたのでしょうか。大奥における主要人材とその業務内容を中心に見ていきましょう。
将軍の家族とその従者
御殿向、長局向、広敷向の3つに区分される大奥のうち、御殿向には将軍の家族が住んでいました。御台所(将軍の正室)、将軍生母、世子(若君)、姫君とい…
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階級別に分かれた奥女中
奥女中の高い階級になるためには生家の身分が必要です。将軍に目通りが許されている「御目見得」以上の旗本出身であれば御広座敷以上の役職に就くことが可…
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男性役人・広敷役人
女性ばかりと思われる大奥でも実際は男性役人も務めていました。とは言え女中が働く領域には立ち入らず、大奥の一部・広敷向が彼らの職場でした。広敷役人…
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奥女中のトップ・老女
大奥で働く奥女中の中でもトップクラスの階級が上臈御年寄、小上臈、御年寄が該当する「老女」です。彼女たちは大奥の一切を取り仕切る、表(幕府の中央政…
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